【京都】今年は秋の京都観光でも南座のまねきが見られる!「南座新開場祇園お練り」に行ってきました
こんにちは、yayoです!
みなさん、「まねき」ってご存知ですか?
四条通りの南座で、吉例顔見世興行の間に掲げられる出演者の名前が書かれた看板です。
毎年、四条通の南座にまねきが上がると分厚いコートを着込んだ人々から「もう年の瀬やなぁ」と聞こえてくる気がしていました。
そんな京都の冬の風物詩「吉例顔見世興行」。
2年9か月の耐震改修を終えて、吉例顔見世興行とともにまねきが新しくなった南座へ帰ってきました!
初日を前に行われた「南座発祥400年 南座新会場祇園お練り」へ行ってきたのでその様子もお届けします。
今年は秋の京都観光でも見られる!新しくなった南座にまねきが上がりました!
冬になると密かに楽しみにしている「まねき上げ」。
今年の顔見世は11月1日からということで10月25日にまねきが上がり、四条通りがパッと華やかに!
まだまだ暖かい日差しの下でまねきを見上げるのはちょっと違和感!ですが今年も残り少ないんやなぁと感じさせられますね!
出演者の名前が書かれた独特の書体は”勘亭流”。
看板の配列は役者の地位を表します。端から座頭、2枚目に色男、3枚目に滑稽役、と並べられ、そこから「二枚目」「三枚目」などの言葉が生まれたのだとか。
「南座新開場祇園お練り」に行ってきました!
10月27日、総勢69人の歌舞伎役者が四条通りに勢ぞろいするということでその様子を一目見ようと出かけました!
祇園祭以外で四条通りを通行止めにするのは異例とのこと。
華やかな歌舞伎役者が南座から八坂神社の前まで400mの距離を練り歩きます。
予想はしていましたが始まる前から四条通がものすごい人で埋め尽くされました。
私は少し落ち着いたところで待ち構えていましたが、始まってみると全然見えない!
周りの人の歓声を手掛かりに、スマホを持つ手を伸ばしてみました(笑)
「海老蔵さんを探せ」状態。(この写真はiPhoneで)
みんな必死に手を振っていました。
1本となりの空いている道を通って終点の方へ移動してみました。
八坂神社の手前に到着すると、バスに乗りピューっと行ってしまいましたが、窓から手を振り歓声にこたえる役者さんたち。
後ろの方からは全然見えずざんねん!
まとめ「今年の吉例顔見世興行は2か月間!京都観光の際はまねきも必見!」
今年の吉例顔見世興行は新開場を記念して2か月にわたる大興行。
その間南座でまねきを見ることができます!
ゆっくりと歌舞伎を楽しむ時間がなくても、この時期だけの南座の様子は必見ですよ♪
それでは、また☆彡