Lightroom6からLightroomClassicへアップグレードする方法(Lightroom6からの移行方法)

こんにちは。
最終アップデートから早数年。
アップグレードしないといけないなと思いつつもこれまで粘って使ってきたLightroom6でしたが、先日友人の写真を取り込もうとすると初めて見るエラーが出て読み込めず。
調べてみると友人のカメラがα7Ⅲで、Lightroom6には対応していないことが原因でした。
この機会に!と思ってLightroom Classicにアップグレードしようとしたのですが、Lightroom6からの移行方法がどれだけ調べても出てこない。
そこでadobeのサポートに連絡をしてチャットで教えてもらい無事にアップグレードができたので、その方法を書いていきたいと思います。
Lightroom6自体を残しておく方法もご紹介します。
※今回はMacでのアップグレードです。
Lightroom6からLightroomClassicへアップグレードする方法
まず簡単に結論を書くと、アップグレード自体はとても簡単です。
フォトプランの契約→Creative Cloudからインストール→自動でLightroom6からデータが引き継がれる
という流れです。
ただ今回はLightroom6自体を残したり、確実にデータを引き継ぐためプリセットのバックアップを取ったり、とサポートに聞かないとわからないような手順を踏んだので画像付きで解説していきたいと思います。
1、フォトプランを契約する

まず最初にAdobeのHPへ行き、LightroomClassicが使えるフォトプランを契約します。
購入するボタンから進み、ログインをして必要事項を入力します。
Lightroom6のアップデートはCreative Cloudから行うのでおそらくAdobeアカウントはみなさん持っていると思います。
2、Creative CloudからLightroom Classicをインストール

フォトプランの契約が完了したら、Cleative Cloudのアプリを起動させ、Lightroom Classicをインストールします。
インストールを押すとLightroom6を削除するかどうかのポップアップが出る場合があります。
その場合はお好みの方を選択してください。
ポップアップが出ない場合はLightroom6はそのまま残るそうですが確実に残しておきたいという人は、
画面上のCreative Cloud→環境設定→アプリ
と進み、自動更新がオフになっていることを確認してください。
3、プリセットのバックアップを取る
4で行うカタログのアップグレードをすると、基本的にはヒストリーやプリセットなど全てがそのまま引き継がれます。
その前に念の為、プリセットのバックアップを取っておきます。
①Adobe製品を一旦終了
②上部「移動」メニュー
③optionキーを押しながら「ライブラリ」をクリック(隠しフォルダのためoptionキー必須)
④Application Supportをクリック
⑤Adobeをクリック

⑥その中にある「Lightroom」というフォルダをコピーしデスクトップに貼り付けておく
4、カタログのアップデートを行う
次にLightroom6で使用していたカタログをクリックして開きます。
カタログは保存場所が人によって異なりますが、僕の場合はピクチャの中に入れてあります。

カタログを開くとLightroom Classicが起動し、カタログのアップグレードを求められるので、アップグレードを押します。
ここで1つ注意点。
カタログのアップグレードを行うと、Lightroom6が使えなくなる可能性があります。(先ほどLightroom6を残すという選択をしていても)
というのもLightroom6を使用しようとするとカタログのアップグレード画面が表示されてしまう可能性があるそうです。
Classicに移行後もLightroom6をメインに使おうと考えていた方は注意してください。
5、データの引き継ぎを確認
ここまできたら、アップグレードは完了です。
Lightroom Classicを起動させ、ヒストリーやプリセットなどのデータが問題なく移行されているか確認します。
まとめ「Lightroom6からClassicへの移行は簡単」
今回はLightroom6からLightroom Clasicへのアップグレード方法をご紹介しました。
Classicに移行して、これまで使えなかった新機能が使えるようになりました。
何よりLightroom6のままだと、新しいカメラに対応できなかったり、OSのアップデートで不具合が出たりと不便なことが結構あったのでその点が解消されたことが何より。
それにしてもこんなに簡単なら、もっと早くやっておけばよかったかなと思いました。
それでは、また。